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アップニークミニ点眼液とは?

アップニークミニ点眼液0.1%(一般名:オキシメタゾリン塩酸塩点眼液)は、2026年5月に発売された、後天性の眼瞼下垂(がんけんかすい/まぶたの下がり)を改善するための点眼薬です。
これまで眼瞼下垂の治療は手術しか選択肢がありませんでしたが、この点眼薬の登場により「切らずに、その日から始められる」治療という新しい選択肢が加わりました。
点眼を開始して15分程度でまぶたが上がり始め、その効果は8時間以上持続します。1日1回、朝の点眼で日中を快適に過ごしていただける治療です。

当院では、医師が診察のうえで治療の適応を判断し、処方をおこなっております。本治療は健康保険が適用されない自費診療(自由診療)です。

こんな方におすすめ
  • 年齢とともにまぶたが重くなり、目が開けにくいと感じる方
  • 「眠そう」「疲れて見える」と言われることが増えた方
  • ハードコンタクトレンズを長年使用している方
  • 手術やダウンタイム(腫れ・内出血)は避けたい方
  • おでこや眉に力が入り、頭痛・肩こりが気になる方
  • まずは手軽な方法から試してみたい方
治療のしくみ

まぶたを持ち上げる筋肉には、自分の意思で動かす「上眼瞼挙筋」と、意思では動かせない不随意筋である「ミュラー筋」があります。
アップニークミニ点眼液の有効成分であるオキシメタゾリンは、このミュラー筋のα1アドレナリン受容体に作用します。ミュラー筋が収縮することで上まぶたが引き上げられ、目の開きが改善します。

※本剤は国内で承認された医療用医薬品ですが、薬価基準未収載のため保険診療ではお使いいただけません。診察料・薬剤費ともに全額自己負担となります。

眼瞼下垂とは

眼瞼下垂とは、上まぶたが下がって目が開きにくくなる状態をいいます。主な原因は、加齢により上まぶたを持ち上げる筋肉(上眼瞼挙筋やミュラー筋)のはたらきが弱くなることや、ハードコンタクトレンズの長期装用などです。

上まぶたが下がると、次のような症状があらわれます。

  • 目が開きにくい、見えづらい(とくに上方が見えにくい)
  • 目が疲れやすい
  • 無意識におでこや眉に力が入り、頭痛や肩こりを引き起こす
  • 額にしわが寄る、眠そう・疲れた印象に見える

メリット・デメリット

治療をお選びいただくうえで、良い面だけでなく限界についてもあらかじめご理解いただきたいと考えております。

メリット
手術を伴わない治療である

眼瞼下垂の手術はダウンタイム(まぶたの腫れや内出血)を伴うため、治療の時期に悩まれる方も少なくありません。点眼による治療のため、思い立ったときに簡便に始めていただけます。

即効性がある

点眼開始後15分程度で効果があらわれるため、お出かけの直前に使用していただいても差し支えありません。

持続時間が長い

1日1回の点眼で8時間以上効果が持続するため、朝に点眼すれば日中に安定した効果が得られます。

デメリット
根本的な治療ではない

点眼薬による眼瞼下垂の改善効果は一時的なものです。効果を維持するには継続的な使用が必要で、点眼を中止すると効果は消失します。根本的な治療をご希望の場合には手術が必要となります。

まぶたを持ち上げる効果は限定的である

まぶたを持ち上げる筋肉のうちミュラー筋にのみ作用するため、改善の程度はまぶたの開きでおよそ1〜2mmにとどまります。軽度の眼瞼下垂であれば十分な効果が期待できますが、中等度以上の場合には効果が不十分で、手術が必要になることがあります。

自費診療である

保険適用外の治療となるため、治療を継続する場合には費用のご負担が生じます。

使用方法

1日1回、朝に1回1滴を点眼します。効果は8時間以上持続しますので、1日の活動に合わせて朝の点眼をおすすめしています。

  • 防腐剤を含まない1回使い切りタイプです。一度開封した後は、薬液が残っていても容器ごと廃棄してください。
  • 開封時、最初の1〜2滴は捨ててからご使用ください。
  • 点眼後は1〜数分間目を閉じ、目頭を軽く押さえていただくと効果的です。
  • 他の点眼薬と併用する場合は、5分以上の間隔をあけてから点眼してください。
  • コンタクトレンズは外してから点眼し、15分以上あけてから装着し直してください。
  • 点眼を忘れた場合は、気づいた時点で点眼してください。2回分をまとめて点眼しないでください。

料金

初診料 1,100円
再診料 なし(0円)
アップニークミニ点眼液 0.1%
(1箱 30本入/30日分)
4,800円

※表示価格はすべて税込です。

※本治療は健康保険が適用されない自費診療(自由診療)です。診察料・薬剤費ともに全額自己負担となります。

※医師が診察のうえで治療の適応を判断してから処方いたします。点眼薬のみの販売はおこなっておりません。

※初回は1箱(30日分)のみのお渡しとなります。効果や副作用を確認したうえで、継続をご相談ください。

※お渡し後の返品・返金はお受けできません。あらかじめご了承ください。

注意事項・副作用

治療の対象となる方

後天性眼瞼下垂と診断された成人の方が対象です。

治療をお受けいただけない方
  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
  • 先天性眼瞼下垂の方(手術による治療が優先されます)
  • 重症筋無力症、動眼神経麻痺、ホルネル症候群など、他の疾患により眼瞼下垂を生じている方(もとの疾患の治療を優先します)
  • まぶたに腫れや赤みなどの炎症所見がある方(症状が治まってからの使用となります)
医師の判断が必要な方

下記に該当する方は、処方の可否について医師が個別に判断いたします。診察の際に必ずお申し出ください。

  • 閉塞隅角緑内障・狭隅角がある方
  • 心血管疾患(高血圧、狭心症、不整脈など)や脳血管障害のある方
  • 甲状腺機能亢進症、糖尿病のある方
  • MAO阻害薬、三環系抗うつ薬、降圧薬、強心配糖体などを服用中の方
  • 妊娠中・授乳中の方、妊娠の可能性のある方

※既往歴、現在治療中の病気、服用中のお薬(サプリメントを含む)、アレルギーについて、事前に申告をお願いします。

リスク・副作用
  • まぶたのかゆみ、結膜充血
  • 目のかすみ(霧視)、眼の刺激感
  • 点状角膜炎
  • 散瞳(瞳孔が大きくなる)、まぶしさ
  • まれに血圧上昇、動悸、頭痛

気になる症状があらわれた場合には、点眼薬の使用を中止したうえで、必ず医師の診察をお受けください。

※散瞳が生じる可能性があります。症状が回復するまでは、自転車・自動車等の運転や機械類の操作は避けてください。
※本剤を6ヵ月を超えて使用した際の有効性および安全性は検討されていません。
※副作用のために使用を中止した場合でも、お渡しした点眼薬の返品・返金はいたしかねます。また、副作用にかかわる治療費についても保険適用外(自費診療)となります。

こんなときはすぐに医療機関へ

急に片方のまぶただけが下がった、物が二重に見える(複視)、左右で瞳の大きさが違う、強い頭痛を伴うといった場合は、緊急の対応が必要な病気が隠れていることがあります。自己判断で点眼を続けず、速やかに眼科・脳神経内科などの専門医療機関を受診してください。

処方までの流れ

1. ご予約・受付

WEB予約・LINE・お電話でご予約ください。受付で「アップニークの処方希望です」とお伝えいただければ、詳細は診察室でうかがいます。

2. 診察・適応の判断

症状の経過やご病気・お薬の状況をうかがい、治療の適応があるかを医師が判断します。

3. 処方・ご説明

使用方法や注意点をご説明のうえ、1箱(30日分)をお渡しします。

4. 継続のご相談

効果や副作用の有無を確認しながら、継続の可否をご相談ください。当院は内科のため、手術の適応や眼科的な精査が必要と判断した場合には、専門医療機関をご紹介いたします。

よくある質問

薬だけ処方してもらえますか?
医師が診察をおこない、治療の適応があるかを判断してから処方いたします。点眼薬のみの販売はおこなっておりませんので、あらかじめご了承ください。
保険は適用になりますか?
保険適用外の自費診療となります。初診料1,100円、点眼液は30日分4,800円(いずれも税込)で、全額自己負担となります。再診料はいただいておりません。
効果はどのくらいで出て、どのくらい続きますか?
点眼後15分程度でまぶたが上がり始め、8時間以上効果が持続します。まぶたの開きの改善はおよそ1〜2mmが目安です。効果の程度には個人差があります。
効果をあまり実感できない場合はどうすればよいですか?
中等度以上の眼瞼下垂では、点眼液での治療効果が不十分となり、眼瞼下垂の手術が必要になる場合があります。当院は内科のため手術はおこなっておりませんが、必要に応じて眼科の専門医療機関をご紹介いたしますので、お気軽にご相談ください。
点眼を忘れた場合はどうすればよいですか?
点眼を忘れていたことに気づいた時点で点眼してください。まぶたの症状にお困りでない日であれば、点眼をお休みしていただいても差し支えありません。2回分をまとめて点眼することは避けてください。
コンタクトレンズをしていても使えますか?
コンタクトレンズは外してから点眼し、15分以上あけてから装着し直してください。他の点眼薬を併用される場合は、5分以上の間隔をあけてください。
ずっと使い続ける必要がありますか?
本剤は対症療法であり、点眼を中止すると効果は消失します。効果を得たい日に使用していただく形でも問題ありません。なお、6ヵ月を超えて使用した際の有効性・安全性は検討されていないため、経過を見ながら継続についてご相談させていただきます。
他のお薬を飲んでいますが使えますか?
MAO阻害薬、三環系抗うつ薬、降圧薬、強心配糖体などを服用中の方は、医師の判断が必要です。お薬手帳をお持ちのうえ、診察時に必ずお知らせください。

まぶたの下がりでお困りの方、手術以外の選択肢をお探しの方は、お気軽にご相談ください。ご予約はWEB予約LINE・お電話(03-3664-7708)にて承っております。

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